勝手に新コーナーするよ。
ＳＦであった出来事や体験話、ネタなどをりゅうこが適当に書きなぐりますからｗ
今回はＭＧ好きなりゅうこのＭＧなお話。小説風ｗ
マップはミサイル、赤チーム。もちろんＲサバ。
開始早々に味方はバタバタと倒れ、たった一人生き残ったＭＧ使いのＳＲＧ。
敵はあと三人。
味方との交戦で体力が減っていたらしく、突撃してきた二人を箱裏で待ち受け、あっさり倒すことに成功。
しかしボムが投げ込まれ、ダメージを受け、こちらの体力もわずかに。
残りは青トップキルのＡＫ使いで、まともにやり合えばとても勝ち目は無い。
慎重に障害物に身を隠しつつ、距離を取りつつ。
制御室のある小屋までたどり着き、様子を伺う。
ここでＡＫは赤陣地との味方の情報あり。
すぐさま爆弾設置に取り掛かる。
あと少しで設置完了。
と、その時。
小屋裏に敵の気配！
敵側にも設置中の情報が飛んだのか、あるいは行動を読まれていたのか。
予想より早いＡＫの動きだ。
恐らく小窓から投げたらしいボムがすぐ近くで炸裂。
しかし一瞬はやく設置を終えた私は左に移動していた。
ここなら小窓からは死角となり、ＡＫの精密射撃は食らわない。
問題は小屋裏出入口から狙われた場合、伏せても頭が少し出てしまうこと。
だが同時に敵も全身をさらすことになるので、よほど自信が無いと攻撃は難しいとも思えた。
しかしＡＫは細かい動きで身を隠しつつタタン、タタン！と数発づつ慎重に攻撃してくる。
その内照準を付けられ、倒されてしまいそう。
さすがにトップキルなだけあって、時間的余裕の無い中で落ち着いた攻撃。
だが私はここで覚悟を決めて最後の賭けに出た。
ＭＧの得意分野である、制圧射撃で応じることにしたのだ。
すなわち、さらに左に身を隠し、出入口に向け猛然とＭＧを撃ちまくったのだ。
敵を撃つのではなく、敵がこちらに来られないようにする為だけなので、倒すことは出来ない。
が、狭い出入口から突撃する側からすれば心理的プレッシャーは計り知れない。
止まることのない弾丸の雨に遮られ、ＡＫは慎重に過ぎて結局小屋には突入できなかった。
やがて制御室には巨大な爆発音が響き渡り、仲間から祝福のメッセージが飛びかう。
我々の目的。それは
勝利すること。
私の愛するＭＧは、その期待に見事に応えてくれた。
そしてその弾倉は未だ空になること無く、勝利確定後もなお、
ヘビーな銃撃音とともに辺りに銃弾を撒き散らせ続けるのだった。
ドッドドッド、ドッドドドド・・・・
おしまい。
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